TOKYO FM コミュニケーションズグループ

トップページ > THE CLASSIC > プロデューサーの部屋

【プロデューサーの部屋】   
THE CLASSIC(121ch)毎週土曜18:00~22:00 再放送=翌週日曜1:00~5:00
番組を一部ご試聴いただけます

クラシック音楽界の裏側をご紹介します!
 音楽の聞き手の前に差し出される最終的な形としての演奏(演奏会やCDなど)以前に、音楽を作るプロセスには様々なことがあります。この番組では、聴き手が直接触れることのできる演奏家ではなく、音楽祭やオーケストラのプロデューサー、ホールの音響設計家など、裏方として音楽を作っている人々にスポットを当て、その仕事や方法論、彼らが思い描く音楽のイメージを聞き出していきます。現在のクラシック音楽の状況があぶり出され、音楽を聴く楽しみが増大、音楽の仕事を目指す若者への指針ともなる番組です。
 
「プロデューサーの部屋」の頭文字"P"にはいろんな意味が・・・
Producer Professional Paradox Passion Pioneer Pleasure~ Poison!

インタビュアーは、やはり音楽プロデューサーとして活躍する平井洋。過去や現在の仕事、その仕事に就いた経緯、計画中のプロジェクト、その仕事に必要な資質など、様々な角度から仕事に迫っていきます。関連楽曲・演奏も随時はさみながらのトークです。ゲスト自身による選曲もたっぷりとお届けします。

 

パーソナリティ:平井洋
1953年12月1日静岡県生まれ。東京理科大学理学部応用物理学科卒業。プロデュース、執筆、編集、マネジメントなどさまざまな形でクラシック系音楽の紹介活動をしている。
音楽情報サイトMusicScene.jp(責任編集)
ブログ連載「平井洋の音楽旅
3月17日・24日/ミラノにて~作曲と指揮の日々 ゲスト:杉山洋一(作曲家、指揮者)
 作曲家、指揮者の杉山洋一を迎えます。1995年に留学して以来のミラノ暮らし。作曲家として高い評価を受ける一方、現代曲、新作の指揮者としてもヨーロッパと日本を中心に活躍。今年1月、東京都交響楽団の定期演奏会でブーレーズの難曲「エクラ/ミュルティプル」を指揮するために帰国した際のインタビュー。自作や、自身が指揮した演奏のほか、作曲の師であるフランコ・ドナトーニが亡くなるまで取り組み続けたバッハ=ドナトーニ:フーガの技法なども聴きます。  
3月3日・10日/音楽・空間・建築 ゲスト:佐野吉彦(建築家)
 サントリーホールを設計した安井建築設計事務所社長、佐野吉彦がゲスト。自ら手掛けたサントリーホール竣工20年改修や、平河町の北欧家具店で開催しているコンサート・シリーズ「平河町ミュージックス」など、音楽の鳴り響く空間としての建築を語ります。  
2月4日・11日・18日・25日/関西クラシック事情&武満徹の「アステリズム」とSONGS
ゲスト:小味渕彦之(音楽評論家)

 2月は4週にわたり、大阪を拠点に音楽評論、ステージマネージャー、コンサートの企画監修などで活躍する小味渕彦之(こみぶちひろゆき)さんを迎えます。首都圏に劣らず、大阪圏もオーケストラは百花繚乱。橋下徹氏の大阪市長就任で、激震も予想される昨今の関西クラシック事情をリアルに語ります。また没後15年を経て様々なジャンルの歌手に歌われることの多くなった武満徹の「SONGS」の魅力にも迫ります。  
1月14日・21日・28日/境界線上の音楽
ゲスト:荒井英治
(ヴァイオリニスト、東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター)

 ヴァイオリニストの荒井英治さんを迎えて。東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターとしてコンサートやオペラ、またモルゴーア・クァルテット、ソロと八面六臂の活躍をする荒井さんの選曲は、ショスタコーヴィチ、シェーンベルク、ウェーベルン、ベルク、フランク・ザッパ、ギャビン・ブライアーズ、ピアソラ、吉松隆、ルロイ・アンダーソン、そしてバッハ。クラシックの現場に立つ人の本音と夢が語られます。  
12月31日・1月7日/ベルリン音楽事情
ゲスト:城所孝吉(在ベルリン音楽ジャーナリスト)

 12月31日と1月7日はベルリン在住のジャーナリスト城所孝吉さんにベルリンで行ったインタビューで構成します。
 世界のクラシック音楽の中心地ベルリンに学生時代から暮らし、90年代の半ばから音楽ジャーナリストとしての活動を開始した城所さんは、日本の多くのメディアにドイツやヨーロッパの音楽事情をレポートしています。近年はベルリン・フィル・デジタルコンサートのスタッフとしても活躍しており、ベルリンの最もホットな音楽事情が語られます。
12月17日・24日/佐渡裕指揮ベルリン・ドイツ響ベルリン・ライヴ! 
ゲスト:ベルリン・ドイツ交響楽団事務局長、佐渡裕(インタビュー・ゲスト)

 この秋、佐渡裕の指揮で日本公演を行ったベルリン・ドイツ交響楽団を紹介。本拠地ベルリン・フィルハーモニーで10月に行われた2つのコンサート・ライヴ2本とともに、佐渡及び楽団関係者へのインタビューでつづります。佐渡裕や前首席指揮者のケント・ナガノとの関係、次期首席指揮者となるトゥガン・ソヒエフのこと、そして今回の来日で行った被災地でのチャリティ・コンサートのことなど、語ります。
 ライヴでは今回の来日に同行した注目の若手ピアニスト、エフゲニ・ボジャノフや人気ヴァイオリニスト、ジョシュア・ベルも登場します。

(写真上:ベルリン・ドイツ交響楽団事務局長シュタインバイス(右)&ファゴット奏者ブル(左))
(写真下:佐渡裕 10月16日ベルリン・フィルハーモニーの楽屋にて)  
12月3日・10日/東京オペラシティでジャズやります! 
ゲスト:山下洋輔

 東京オペラシティ恒例となった「ニューイヤー・ジャズ・コンサート」のプロデューサーを務めるジャズ・ピアニストの山下洋輔を迎えます。毎回意表をつくキャスティングで話題を呼んでいますが、2012年はヴァイオリニストのアン・アキコ・マイヤースが登場。その意外な関係とは?

(写真下:大のネコ好きの山下さんは、猫がデザインされた手ぬぐいを集めているそう。猫の話をしたら、早速取り出して見せてくださいました。ネコ耳が生えてきそうな満面の笑み!)

  山下洋輔ホームページ
11月5・12・19・26日/パリ・オペラ座のピットから
ゲスト:大島莉紗(パリ・オペラ座管弦楽団ヴァイオリニスト)

11月は2003年からパリ国立オペラ座管弦楽団のヴァイオリニストとして活躍する大島莉紗さんを迎えます。2008年のパリ・オペラ座初来日公演でのデュカスの「アリアーヌと青ひげ」やヤナーチェクの「消えた男の日記」などといった大胆な演目、音楽監督を務めるフィリップ・ジョルダンを始め、様々な指揮者との付き合い、フランスのオーケストラにとってのワーグナー、師であるフェリックス・アンドリエフスキーやトーマス・ツェートマイアーから学んだことなど、話題は尽きません。
  大島莉紗ブログ

★12月19日(月)にはトッパンホールでブランチタイムコンサートを開かれるとのこと。
詳しくは「大島莉紗ヴァイオリン・コンサート~パリ・オペラ座からの便り~
10月15・22・29日/オーケストラの運営に携わって
ゲスト:野崎明宏(日本センチュリー交響楽団事務局長)

10月後半の3週間は長年オーケストラの運営に携わってきた野崎明宏(写真上)氏を迎えます。トランペット奏者として20年間活躍したのちオーケストラのプロデュースの仕事に転じて20年、東京シティ・フィル、仙台フィルなどに関り、現在は日本センチュリー交響楽団(旧大阪センチュリー交響楽団)の事務局長を務めています。大阪府の補助金打ち切りという過酷な状況の中、公益財団法人として新たなスタートを切ったこのオーケストラ、音楽監督である小泉和裕指揮によるブルックナー・シリーズは、大阪における新しいブルックナー像への挑戦として高い評価を得ています。また、日本人作曲家への新作委嘱や録音にも意欲を燃やすなど、注目すべき歩みを紹介します。トランペット奏者時代にカルロス・クライバーの指揮で演奏したエピソードも。
 日本センチュリー交響楽団 ホームページ
9月17・24・10月1・8日/ホールの音を作る
ゲスト:豊田泰久(ホール音響設計家)

 4週にわたり、ホール音響設計の神様、豊田泰久氏(写真)を迎えます。国内ではサントリーホール、札幌のkitara、ミューザ川崎など優れた音響のホールを手掛けて評判の豊田氏、ロサンジェルスのウォルト・ディズニー・ホールの音響設計を手掛けた2001年からロスに本拠地を置く彼の帰国中のインタビューです。ホールが真価を発揮するにはそこに本拠を置くオーケストラこそいい状態でいてほしいと願う氏、世界中の指揮者やオーケストラとの丁丁発止としたやり取りが聞こえてくる番組です。
9月3日・10日/平井洋、遅ればせの自己紹介~現代音楽から「せんくら」まで
 番組のパーソナリティを務める平井洋(写真)の自己紹介。クラシック業界の仕事に就く人は、その出自が大きく分けて音楽学、大学オーケストラ、合唱、大学の音楽鑑賞サークルあたりに大別されるようですが、平井さんの場合は?現代作曲家、高橋悠治のマネージャーから、“誰でも知ってるクラシック”のスローガンのもとに開かれた仙台クラシック・フェスティバル(通称「せんくら」)のプロデューサーまで務めた幅広さはどこから?そのキャリアをご披露します。
 ブログ連載「平井洋の音楽旅
8月6日・13日/佐渡裕ベルリン・フィルへの道
8月20日・27日/バーンスタインのことを話そう
ゲスト:土橋和之(国際型音楽プロデューサー)

 第1回(8月)のゲストは国際型音楽プロデューサー、土橋和之氏(写真)。新婚旅行に出かけたウィーンで、ムジークフェラインで聴いた音楽にノックアウトされ、人生が変わってしまったという氏は、その後バーンスタインのマネージャー、ハリー・クラウトと知り合ったことから、NYのバーンスタインの事務所、札幌のパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)、兵庫芸術文化センター管弦楽団などの裏方として活躍。佐渡裕のベルリン・フィルへのデビューにも深くかかわっています。6日は佐渡裕のベルリン・フィル・デビュー大成功の秘密に迫ります。また20日は深くかかわったバーンスタインのとっておきの秘話を中心に。13日と27日はたっぷり音楽をお届します。バーンスタインのニューヨーク・フィルハーモニック・デビューを伝えるラジオを放送をおさめた非売品のCDは聴きものです。