TOKYO FM コミュニケーションズグループ

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2008年4月

カラヤン伝説2008

4月~5月  ★詳しくはこちら

生誕100年記念 帝王ヘルベルト・フォン・カラヤンを聴く134時間!!


今年は20世紀の伝説的指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤンの生誕100年というメモリアルイヤーにあたります。彼の誕生日である4月からは、まるごとカラヤン特集をお送りします!オーストリア放送協会制作によるアーカイブで、カラヤンの指揮を大特集、伝説的なライブはもちろん、ディスクに残された名演の数々もお届けします。
★詳しくはこちら

(出演:山崎浩太郎/コラムはこちら)

【4月新番組】トッパンホール・トライアングル

4月27日(日)22:00~24:00  (偶数月の最終日曜放送)
再放送=5月9日(金)16:00~18:00

トッパンホール、東京藝大、ミュージックバードの産学協同プロジェクトがスタート!!
瀬﨑明日香ヴァイオリン・リサイタル



クオリティの高いコンサートで評判のトッパンホールのライヴがTHE CLASSICに登場します。トッパンホールの主催公演を、東京藝術大学音楽環境創造科の大学院生が収録し、ミュージックバードで放送するプロジェクト。藝大の音楽環境創造科は2002年に設立され、2年前から北千住で展開している新しい科で、音楽音響作品の制作や、音楽・映像・舞台・メディアなど様々な芸術と社会の結びつきを多角的に研究しています。トッパンホールの企画制作部長、西巻正史氏が藝大でアート・マネージメントについて講義を行っていることから、学生に本物の現場で実践する機会と発表の場を作ろうと、このプロジェクトが実現したもので、音楽音響創造を専攻する学生が元NHKのチーフ・エンジニアだった亀川徹准教授の指導のもと、収録に当たります。放送は4月から偶数月の最終日曜日。

まずは一人のアーティストをシリーズで多角的に紹介するエスポワール・シリーズに登場したヴァイオリンの瀬﨑明日香が、昨年12月、小品を集めて行ったリサイタルをオンエア。瀬﨑明日香は東京藝大を首席で卒業、1994年の日本音楽コンクール1位、ヴィエニャフスキ国際コンクールなど国内外のコンクールに入賞、5年間のフランス留学を経て帰国、国内の主要オーケストラと共演するほか、パリを始めヨーロッパ各地でもリサイタルを行っています。今回は小品といってもヴィルトゥオジティを発揮する意欲的なプログラム、サン=サーンスやヴィエニャフスキを演奏します。
トッパンホールの美しい響きでお楽しみ下さい。

★再放送決定!5月9日(金)16:00~18:00
※この日の「クラシック・ポプリ」は12:00~16:00に短縮します。

ウィークエンド・スペシャル

毎週日曜18:00~24:00

4月 6日/小澤征爾のチャイコフスキー
4月13日/アンジェラ・ヒューイットのバッハ/平均律クラヴィーア曲集
4月20日/さよならアルバン・ベルク四重奏団
4月27日/オーケストラ・アンサンブル金沢(18:00~22:00)





来日アーティスト情報や、話題の新人、いま旬を迎えているアーティストなどの紹介、クラシック界のトレンドに迫るプログラム。

4月6日は4回目となる「東京のオペラの森」にちなんで音楽監督である小澤征爾のチャイコフスキーを特集。今年は「チャイコフスキーとその時代」をテーマに、彼がもっとも得意とするチャイコフスキーの歌劇「エフゲニー・オネーギン」の上演を始め、上野の森を舞台に様々なコンサートが開催される。特集では1988年のウィーン国立歌劇場で小澤が指揮したオネーギン上演のライヴCDを始め、ボストン交響楽団や、ベルリン・フィル、サイトウ・キネン・オーケストラでチャイコフスキーを指揮したディスクを集めて紹介する。

13日は今月来日するピアニスト、アンジェラ・ヒューイットを特集する。これまでにバッハの主要鍵盤曲13枚をリリースし、録音の完了とともに昨年8月からスタートしたバッハ・ワールド・ツァーは、「平均律クラヴィーア曲集」全48曲のみで行われている。すべての調性を網羅する前奏曲とフーガはひとつの宇宙を形成する。当代最高のバッハのスペシャリスト、ヒューイットによる「平均律クラヴィーア曲集」を聴いてみよう。

20日はこのたび37年に及ぶ活動に終止符を打つことになり、5月の来日がさよなら公演となるアルバン・ベルク四重奏団の特集。1971年ウィーン・フィルの元コンサート・マスターだったギュンター・ピヒラーを中心に結成されたアルバン・ベルク四重奏団は、ウィーンの伝統と革新を最高のアンサンブルで実現し、世界中から愛され続けた。さよなら公演のプログラムとして選ばれたベルク、シューベルト、ベートーヴェンなどを聴く。

また、3年前から日本にも上陸して大変話題になっている音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」が今年は金沢でも開催される。金沢でのテーマは「ベートーヴェンと仲間たち」。演奏の中心となるのはオーケストラ・アンサンブル金沢だ。27日はオーケストラ・アンサンブル金沢の演奏を特集、音楽監督をつとめる井上道義の就任記念ディスクなどを聴く。

ニューディスク・ナビ

(月~金)18:00~24:00  再放送=(翌週火~土)0:00~6:00
★ディスク紹介はこちら





●第1週
3月31日:初めにハンス・ガルのピアノ三重奏曲。ガルはブラームスの影響を受けつつ、ウィーンなどで活動した20世紀の作曲家です。続いてノリントンの指揮シュトゥットガルト放送響によるモーツァルトの「プラハ」交響曲など。ヴァンスカ指揮ミネソタ響によるベートーヴェンの「田園」と第1番。ギターのアサド兄弟による1983年のライヴ盤。「のだめカンタービレ」でも活躍したプリムローズ・マジックによるモーツァルトなど。そして外囿祥一郎(ユーフォニアム)を中心とするライヴ盤。
4月1日:延原武春のテレマン・プチ・アンサンブルによるテレマンのソナタ集に始まり、ブリジット・エンゲラーのシューベルト・アルバム「夜への讃歌」。ノリントンとシュトゥットガルト放送響によるモーツァルトの40番など。チェロのオフェリー・ガイヤールによるボッケリーニ・アルバムとフォーレのソナタ集など。
4月2日:ヒストリカル特集で、まずメディチ・マスターズ・レーベルの新譜から、ガリエラ指揮フィルハーモニアによる「ローマの松」ほか。グルダによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番、クレンペラー指揮ケルン放送響によるブルックナーの交響曲第8番など。続いてミルシテインのヴァイオリンによるラロのスペイン交響曲とブラームスの協奏曲のライヴ。テレサ・シュティッヒ=ランダルのソプラノ・アリア集。
4月3日:チェコの俊英ヴァイオリニスト、シュポルツルによるヴィヴァルディの「四季」。ソプラノのディアナ・ダムラウによるロマン派歌曲リサイタル。マクリーシュ指揮のガブリエリ・コンソート&プレイヤーズによるハイドンの「天地創造」。レッド・プリーストによるヴィヴァルディの「四季」とアルバム「ナイトメア・イン・ヴェニス」。
4月4日:西山まりえのチェンバロでバッハ作品集。パスカル・ロジェのピアノとド・ビリーの指揮によるラヴェルとガーシュウィンの作品。そしてカラヤンの誕生日前夜ということで、新素材SHM-CDによる「第9」と、新マスタリングによる「オテロ」全曲。

●第2週
4月7日:幸田浩子のソプラノによるモーツァルトのアリア集。矢崎彦太郎指揮の東京シティ・フィルによるサン=サーンスの「オルガン付き」など。岩崎洸による無伴奏のチェロ曲集。日本人奏者によるアルバム「ハイパークラシック/ナインティーン・コネクション」
。バンドネオンの小松亮太と豪華な共演者によるアルバム「COLLABORATIONS!」。そして大島文子のクラリネット編曲による日本の歌のアルバム「十五の心」。
4月8日:クリストフ・ルセ率いるル・タラン・リリクがバッハ一族の作品を演奏したアルバム「バッハ王朝」。シカゴ響の自主製作盤で、ヨーヨー・マのシルクロード・アンサンブルなどと共演、さらに次期ニューヨーク・フィル監督のギルバートも登場するライヴ盤。後半はピアノのベレゾフスキー特集で、まずジョン・ネルソン指揮のアンサンブル・オルケストラル・ドゥ・パリによるショパンの協奏曲集。続いてクニャーゼフなどと組んだラフマニノフとショスタコーヴィチのトリオ。そしてリストの超絶技巧練習曲集。
4月9日:ヒストリカル特集で、ヴァイオリンのレビンによるヴァイオリン協奏曲など。アルヘンタ指揮のフランス国立放送管によるファリャ作品のライヴ。リリー・クラウスとボスコフスキー指揮のウィーン・コンツェルトハウス室内管によるモーツァルトのピアノ協奏曲集。エーリヒ・クライバー指揮のベルリン国立歌劇場管による「運命」と「新世界より」など。
4月10日:チューバの名手ボーズヴィークによる作品集。ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管によるマーラーの4番。小林美恵とパスカル・ロジェによるフォーレのヴァイオリン・ソナタ集。室内合唱団ザ・シックスティーンによる東西のキリスト宗教歌のアルバム「イコン」と「聖母マリアのための音楽」。
4月11日:新進の中国人ピアニスト、ム・イェ・ウーによるショパンとリスト。アンスネスとノルウェー室内管弦楽団によるモーツァルトのピアノ協奏曲集。ザンデルリンク指揮のケルン放送響による「田園」とブラームスの二重協奏曲。朝比奈隆指揮の新日本フィルによるブルックナーの第5番。バッハ・コレギウム・ジャパンによるバッハのカンタータ全集第38巻。

●第3週
4月14日:まずノリントンとシュトゥットガルト放送響による「リンツ」「ハフナー」など、モーツァルトの交響曲を2枚。石田多紀乃のピアノによるシューベルトのソナタ第21番など。続いてアルバム「フィギュア・スケート/ミュージック・セレクション ’06-‘08」。ソニーのリラクゼーション・ミュージックを集めたアルバム「イマージュ7」から。
4月15日:スキップ・センペのチェンバロによるスカルラッティのソナタ集。ダウスゴー指揮スウェーデン室内管によるシューマンの交響曲「春」など。現代イギリスの作曲家、ビーミッシュとピッカードの作品集。仲道祐子による「ピアノ愛奏曲集」。
4月16日:N響の首席ファゴット奏者水谷上総によるテレマンのソナタ集から。続いてヴァント指揮ミュンヘン・フィルのボックス・セットから、ブルックナーの5番と8番、シューベルトの「未完成」。おしまいにNBC交響楽団などでも活躍したチェロのレナード・ローズのリサイタル盤。
4月17日:若手ソプラノのダニエル・ドゥ・ニースによるヘンデル・アリア集。ヴァント指揮ミュンヘン・フィルによるシューベルトの「ザ・グレイト」、ベートーヴェンとブラームスの各1番、ブルックナーの「ロマンティック」。そして広上淳一の指揮、同志社学生混声合唱団CCDなどによるヴェルディのレクイエム。
4月18日:グルズマンのヴァイオリンとリットン指揮ベルゲン・フィルによるグラズノフとチャイコフスキーの協奏曲集。ヴァント指揮ミュンヘン・フィルによるブルックナーの6番と9番。カークビーとメロンの2人のヴェテラン・ソプラノによるルソン・ド・テネブレ。レッド・プリーストのアルバム『パイレーツ・オブ・ザ・バロック』

●第4週
4月21日:レッド・プリーストによるアルバム「プリースト・オン・ザ・ラン」。鈴木秀美とオーケストラ・リベラ・クラシカによるボッケリーニのチェロ協奏曲、ハイドンの「熊」など。ノルウェー・ソリスト合唱団によるシェークスピア・アルバム。日本の古作曲家、新実徳英の作品集。航空中央音楽隊によるアルバム「バンド維新2008」。そしてさまざまな演奏を集めたアルバム「歓喜の歌 ~第九のすべて」。
4月22日:ヴァイオリンのジョシュア・ベルのベスト・アルバム。バリー・ダグラスとカメラータ・アイルランドによるベートーヴェンのピアノ協奏曲全集。アルバム「ヴァイオリンを聴こう!」から、江藤俊哉の演奏。
4月23日:まず、昨日に引き続きアルバム「ヴァイオリンを聴こう!」から、外山滋の演奏。カイルベルト指揮のシュターツカペレ・ドレスデンによるバッハとマーラーのライヴ。続いて6枚組アルバム「ベスト・カラヤン100」から「モーツァルト名演集」「協奏曲名演集」「交響曲名演集」の3枚。
4月24日:ケンペ指揮のシュターツカペレ・ドレスデンによるベートーヴェン、ブラームスなどのライヴ。後半は「ベスト・カラヤン100」から「管弦楽曲名演集」「オペラ・バレエ名演集」「声楽曲名演集」。

(出演:山崎浩太郎/コラムはこちら)

★ディスク紹介はこちら
●この番組でご紹介するCDは、石丸電気のクラシック専門店SOFT3及びショッピングサイト
レフィーノでお求めいただけます。

オーディオ・ファイル~ザ・ベスト・ディスク

毎週日曜12:00~16:00 再放送=翌週土曜18:00~22:00

菅野沖彦による優秀録音盤ガイド



季刊オーディオ専門誌「ステレオサウンド」協力による優秀録音特集番組。第166号から選者はオーディオ評論家の菅野沖彦、柳沢功力、音楽評論家の東条碩夫、音楽ジャーナリストの宮下博の4氏に。選ばれた優秀録音盤を、網羅的にご紹介します。
4月6日は「オーケストラ優秀録音」として、スクロヴァチェフスキ指揮読売日響によるブラームスの交響曲第2番、マーツァル指揮チェコ・フィルによるマーラーの交響曲第9番ほか、13日は「ピアノ優秀録音」として、菊地裕介のアルバム「イマージュ・フランセーズ」、エマールによる「バッハ/フーガの技法」ほか、20日は「声楽とオーケストラ優秀録音」として、アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスによる「バッハ/クリスマス・オラトリオ」、そして27日は室内楽優秀録音として、アンドレ・プレヴィンを中心とするメンバーによる「サン=サーンス/七重奏曲」、上海クァルテットによるベートーヴェンの弦楽四重奏曲第12番、14番ほかをお送りします。選者の一人である菅野沖彦氏の解説でお送りします。

宮本文昭のNEXTAGE

毎週日曜16:00~18:00 再放送=翌々週月曜0:00~2:00

NEXTAGEさらなるステップへ!!


世界的なオーボエ奏者でありながら、その絶頂期に演奏者としての活動にピリオドを打った宮本文昭のラジオ・パーソナリティ番組。奏者引退の翌日にスタートしたこの番組もいよいよ2年目に突入。一人語りもインタビューも、ますます磨きを掛けてお送りします。
4月6日は「祝・NEXTAGE1周年記念/僕のディスコグラフィ」と題して、オーボエ奏者時代の宮本文昭を自ら解剖、13日は5月に共演するヴァイオリニストの川井郁子(写真)を迎えて、その多岐にわたる活動に迫ります。20日は生誕100年を迎えたカラヤンについて、27日は「無人島に持っていきたい10のディスク・前編」をお送りします。指揮活動も回を重ねるごとに充実度を増し、若い音楽家の育成にも情熱を燃やす宮本文昭が語り下ろす2時間。ご期待ください。

番組のご意見・ご感想は nextage@musicbird.co.jp までどうぞ!

THE BANDWAGON

毎週日曜1:00~2:00

春は木管楽器がよく似合う・・・


吹奏楽はオーケストラと違って基本的には弦楽器を含まないので、本来の木管楽器のソロ的な演奏に加えて、ヴァイオリン的な音の動きはフルートやクラリネットが受け持つことが多い。したがって大活躍をするセクションである。今月は、そんな木管楽器の魅力を掘り下げてみたいと思う。ピッコロ、フルート、オーボエ、ファゴット、クラリネット・サキソフォーンと、4週に渡って各楽器の妙をお楽しみ頂きたい。ピッコロもいつもの煌めくばかりの飾りではなく、ソロ楽器としての技を見せ(ボーマディエ)、また哀愁を帯びたオーボエ(宮本文昭)は、クラシカルな作品をお洒落なポップス風に聞かせてくれる。50名に及ぶ東京クラリネット・クワイヤーの大合奏も迫力がある。最終週27日にお届けするのは、東京佼成ウインド・オーケストラのコンサート・マスターを務める須川展也(写真左・右は筆者)の、ストリングスをバックに歌う美しいサキソフォーンの調べだ。ディズニー・ナンバー、ビートルズやライオネル・リッチーのバラードなど、甘くしっとりと歌い上げる。(音楽ジャーナリスト 西田裕)