2008年3月
【特別番組】THE CLASSIC SPECIAL有田正広&一噌幸弘 時空超絶・笛のレクチャー・コンサート・ライヴ
3月30日(日)22:00~24:00
前代未聞、東西笛競演!


普段、能楽堂でしか聴けない能管と、西洋のフルートが一つのステージで競演!
そんな前代未聞のコンサートが行われました。能管は能の一噌流笛方、一噌幸弘さん。西洋のフルートは世界的な奏者、有田正広さん。有田さんはルネサンスから現代までそれぞれの時代の楽器を用いて、フルートの約400年の歴史を俯瞰するというユニークな演奏活動をしており、一方の一噌さんは、能管のみならず篠笛や田楽笛、さらにはリコーダーなども操り、異ジャンルとの共演や即興演奏も盛ん。そんな二人は初対面から意気投合し、共演と相成りました。「東洋と西洋」をテーマにしたレクチャー・コンサートでは、二人による演奏とお話が繰り広げられ、400年の間に様々に変化した西洋のフルートに対して、能管が650年間変わらなかったのはなぜか、など驚くべき笛の世界の奥深さが解き明かされました。演奏ではそれぞれのソロに加えて、W.F.バッハのフルート二重奏をモダン・トラヴェルソと篠笛で共演、新しい音楽体験として聴衆に強いインパクトを与えました。この模様をライヴ録音でお送りします。
曲はほかに一噌の演奏で「音取」「獅子」J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第2番より、「ヤマカガシ」、有田の演奏で、ドビュッシー/パンの笛、またはシランクス、ブラヴェ&クヴァンツ/無伴奏フルートのための組曲ホ短調、福島和夫/冥。
(1月25日、東京文化会館小ホールでライヴ収録)
生誕100周年 カイルベルトのワーグナー1955
3月24日~3月28日(月~金)18:00~24:00 再放送=4月1日~5日(火~土)0:00~6:00
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今年4月19日に生誕100年を迎える指揮者ヨーゼフ・カイルベルト(1908-1968)を特集します。カイルベルトは西ドイツ出身の指揮者で、1952年から56年までバイロイト音楽祭で活躍、ザルツブルク音楽祭にも客演しました。長らくお蔵入りになっていた1955年のバイロイト音楽祭での録音が2006年~2007年にかけてリリースされ、ワーグナーの「ニーベルングの指環」全曲では世界初のステレオ録音でライヴであることから大きな注目を集め、レコード・アカデミー賞も受賞しました。ステレオ黎明期における奇跡的録音です。1955年のバイロイト音楽祭におけるステレオ・ライヴ録音による楽劇「ニーベルングの指環」全曲と歌劇「さまよえるオランダ人」の5本を日替わりで放送します。
3月24日(4月1日にも再放送)は、「ラインの黄金」。ウェーバーの「魔弾の射手」全曲と、ホッターの歌うヴォルフ歌曲集です。25日は、「ワルキューレ」をメインに、残り時間はヴォータン役のホッターが歌うシューベルトの歌曲集。26日は「ジークフリート」をメインに、ケルン放送交響楽団とのブルックナーの交響曲第8番と、ギーゼキングと共演したベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番。27日は「神々の黄昏」をメインに、バンベルク交響楽団とのベートーヴェンの交響曲第1番と第2番、グルダと共演したシューマンのピアノ協奏曲。28日は、1955年バイロイトの「さまよえるオランダ人」と1963年ミュンヘンでの「アラベラ」。そしてハンブルク国立フィルとのベートーヴェンの「英雄」交響曲をお送りします。
(出演:山崎浩太郎/コラムはこちら)
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●この番組でご紹介するCDは、石丸電気のクラシック専門店SOFT3及びショッピングサイト
「レフィーノ」でお求めいただけます。
2008年、シューベルティアーデは日本で聴け!
3月 ★詳しくはこちら!
ラ・フォル・ジュルネ予習篇~2008年のテーマ「シューベルトとウィーン」を先取り!
「シューベルティアーデ」音楽祭をライヴで!
ルネ・マルタン、茂木健一郎らが語るシューベルトとラ・フォル・ジュルネ

「シューベルティアーデ」とは、シューベルトの親しい友人たちが彼を囲み、彼の作品を演奏した集いの名前。毎年5月に東京・有楽町の国際フォーラムで開催される国内最大級のクラシックの祭典「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(熱狂の日)」、今年は「シューベルトとウィーン」がテーマです。
そこで、ミュージックバードでは3月を『シューベルト月間』とし、毎年オーストリアのシュヴァルツェンベルクで開かれる音楽祭「シューベルティアーデ」を聴くライブ番組をお送りします。さらに、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2008のプログラムもディスクで紹介し、シューベルト三昧の春をお楽しみいただきます!
★詳しくはこちら!
【特別番組】THE CLASSIC SPECIAL有田正広&一噌幸弘 時空超絶・笛のレクチャー・コンサート・ライヴ
3月30日(日)22:00~24:00
前代未聞、東西笛競演!


普段、能楽堂でしか聴けない能管と、西洋のフルートが一つのステージで競演!
そんな前代未聞のコンサートが行われました。能管は能の一噌流笛方、一噌幸弘さん。西洋のフルートは世界的な奏者、有田正広さん。有田さんはルネサンスから現代までそれぞれの時代の楽器を用いて、フルートの約400年の歴史を俯瞰するというユニークな演奏活動をしており、一方の一噌さんは、能管のみならず篠笛や田楽笛、さらにはリコーダーなども操り、異ジャンルとの共演や即興演奏も盛ん。そんな二人は初対面から意気投合し、共演と相成りました。「東洋と西洋」をテーマにしたレクチャー・コンサートでは、二人による演奏とお話が繰り広げられ、400年の間に様々に変化した西洋のフルートに対して、能管が650年間変わらなかったのはなぜか、など驚くべき笛の世界の奥深さが解き明かされました。演奏ではそれぞれのソロに加えて、W.F.バッハのフルート二重奏をモダン・トラヴェルソと篠笛で共演、新しい音楽体験として聴衆に強いインパクトを与えました。この模様をライヴ録音でお送りします。
曲はほかに一噌の演奏で「音取」「獅子」J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第2番より、「ヤマカガシ」、有田の演奏で、ドビュッシー/パンの笛、またはシランクス、ブラヴェ&クヴァンツ/無伴奏フルートのための組曲ホ短調、福島和夫/冥。
(1月25日、東京文化会館小ホールでライヴ収録)
ニューディスク・ナビ
(月~金)18:00~24:00 再放送=(翌週火~土)0:00~6:00
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●第1週
2月25日:まず青山聖樹のオーボエを中心とするアンサンブルの演奏で、モーツァルトのオーボエ四重奏曲やディヴェルティメントなど。続いては児玉桃のピアノでドビュッシーとショパンの作品集。ソプラノのエリン・マナハン・トーマスによるアルバム「エターナル・ライト」。高嶋ちさ子と加羽沢美濃のデュオによる10周年記念アルバム「アニヴァーサリー」。レ・サンク・サンスによるアルバム「ベルガマスカ」。
3月26日:ヴォルフガング・シュルツなどによるアルバム「バッハ・ファミリーによるフルート協奏曲集」に始まり、セーゲルスタム指揮のヘルシンキ・フィルによるフィンランド管弦楽作品集。スクロヴァチェフスキ指揮の読売日本交響楽団によるブラームスの交響曲第2番とメシアン。イタリアの古楽アンサンブル、ゼフィロによるモーツァルトのディヴェルティメント集。そしてベクテレフによるスクリャービンのピアノ・ソナタ集。
3月27日:飯森範親指揮の山形交響楽団によるブルックナーの「ロマンティック」。コリン・デイヴィス指揮のロンドン交響楽団によるマクミラン作品集。バックハウスによるベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア」ライヴ。オイストラフとコンヴィチュニー指揮のシュターツカペレ・ドレスデンによるブラームスのヴァイオリン協奏曲とチャイコフスキーの交響曲第4番。ゼフィロによるベートーヴェンのハルモニームジーク集。
3月28日:クヴァストホフとレシュマンなどによるバッハのダイアローグ・カンタータ。スパーノ指揮のアトランタ交響楽団などの演奏で、アルゼンチン生まれの現代作曲家ゴリホフの作品集と歌劇「アイナダマール」。ポラスキとボータの歌で「トリスタンとイゾルデ」の二重唱集。ボイセンによるヴィドールのオルガン交響曲集。
3月29日:エマールのピアノでバッハの「フーガの技法」。プレトニョフのピアノなどでベートーヴェンの「皇帝」。マゼール指揮のニューヨーク・フィルによるラヴェルとストラヴィンスキーの作品。ラトル指揮のベルリン・フィルによる「展覧会の絵」とボロディンなど。そしてベルリン・フィル 8人のホルン奏者たちによるアルバム「オペラ!」。
●第2週
3月3日:ジュリエット・ユレルによるフルート作品集。ジークハルト指揮アーネム・フィルによるブラームスの交響曲第3番など。ヤブロンスキー指揮ロシア・フィルによる大澤壽人のピアノ協奏曲第2番と交響曲第2番。マイ・ハート弦楽四重奏団によるアルバム「大澤壽人の室内楽」。木嶋真優のヴァイオリンによるリサイタル・アルバム。そしてアルバム「YUCCA」。
3月4日:尾高忠明指揮東京フィルによる林光の第2交響曲「さまざまな歌」。イザベル・モレッティによるボックスセットから、フランスのハープ室内楽集とハープ版のアランフェス協奏曲、ハープ独奏曲集、ヒナステラ作品集。続いてワルター指揮ニューヨーク・フィルによるベートーヴェンの交響曲第1番と「英雄」。
3月5日:昨日に引き続き、ワルター指揮ニューヨーク・フィルによるベートーヴェンの交響曲全集。
3月6日:ポール・ルイスによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ集第3巻。サカリ・オラモ指揮バーミンガム市交響楽団などによるエルガーのエニグマ変奏曲と「ゲロンティアスの夢」など。オノフリのヴァイオリンによるアルバム「ラ・ヴーチェ・ネル・ヴィオリーノ」。
3月7日:アン・ガスティネルによるタンギーのチェロ協奏曲集。シャイー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によるシューマンの交響曲全集。堀江真理子によるアルバム「1900年 拓かれた日本のピアノ」。メゾソプラノのディドナートのアルバム「パッション」など。
●第3週
3月10日:まずエマニュエル・パユによるベートーヴェンのフルート作品集。ブーレーズ指揮ベルリン・フィルによるラヴェルの管弦楽曲集とウィーン・フィルによるブルックナーの交響曲第8番。菊地裕介のピアノによるアルバム「イマージュ・フランセーズ」。カリタ・マッティラによるジャズ・アルバム「フィーヴァー」。
3月11日:ジョナサン・ビスによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ集。オラモ指揮フィンランド放送交響楽団によるコッコネンの交響曲集。マイスキーとアルゲリッチによるベートーヴェンのチェロ・ソナタ集。クレーメルを加えたトリオによるチャイコフスキーとショスタコーヴィチの三重奏曲など。ピエール・ブーレーズ指揮のシカゴ交響楽団による「ツァラトゥストラはかく語りき」。そしてワシントン・シンフォニック・ブラスによる名曲集。
3月12日:リリー・クラウスの日本初CD化の盤を集めて、ハイドンのピアノ・ソナタ集、ボスコフスキーとのシューベルトのソナチネ、弟子のマグアラエスとのシューベルトの連弾曲集、そしてベートーヴェンのピアノ・ソナタ集と、SP時代のモーツァルト。おしまいはオイストラフとクレツキの共演で、チャイコフスキーの「悲愴」交響曲とヴァイオリン協奏曲。
3月13日:パユのフルートによるウェーバー作品集。プレヴィン指揮ロンドン交響楽団による「白鳥の湖」全曲。ブーレーズ指揮ウィーン・フィルによるマーラーの交響曲第5番。嶺貞子の監修によるベッリーニの歌曲集。
3月14日:パユのフルートによるシューベルトのアルペジョーネ・ソナタなど。マーツァル指揮チェコ・フィルによるマーラーの交響曲第9番。バレンボイムがピアノを弾いたアルバム「スカラ座 リスト・リサイタル」。レヴァイン指揮ウィーン・フィルによるブラームスの交響曲第1番。クニャーゼフ、ベレゾフスキー、マフチンによるメンデルスゾーンのトリオなど。
●第4週
3月17日:フランスのコメディエンヌ、ルメルシェの語り(ジャケットのイラストも)とソキエフ指揮のトゥールーズ・カピトール国立管弦楽団による「ピーターと狼」ほか、そして同じくソキエフ指揮による「展覧会の絵」とチャイコフスキーの交響曲第4番。アルゲリッチとシノーポリによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番と第2番。前橋汀子のアルバム「ベスト・コレクション」。日本の古楽アンサンブル、アントネッロによるアルバム「デュファイ・ラメント」など。
3月18日:ポリーニによるショパンの練習曲集と、バルトークのピアノ協奏曲集。カルロス・クライバー指揮のベートーヴェンの交響曲第5番と第7番。リコーダー奏者のエロイーズ・ガイヤールを中心とするアンサンブル、アマリリスによるヴィヴァルディの協奏曲集とヘンデルのソナタ集。ワシントン・シンフォニック・ブラスによる「カルミナ・ブラーナ」セレクション。
3月19日:アルバン・ベルク四重奏団による弦楽四重奏曲「アメリカ」など。ルドルフ・ゼルキンによるベートーヴェンの最後の3つのピアノ・ソナタ。フライシャーのデビュー録音となったシューベルトのピアノ・ソナタ第21番など。マリア・カラスとエーリヒ・クライバーの共演によるヴェルディの歌劇「シチリア島の夕べの祈り」全曲など。
3月20日:フランスのジグザグ・レーベルの10周年記念ボックスに収められた5枚を中心に。
3月21日:レヴァインの指揮でモーツァルトの交響曲第39番とメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」。プレートル指揮のウィーン・フィル・ニューイヤー・コンサート。バーンスタイン指揮ウィーン・フィルによるシベリウスの交響曲第2番とショスタコーヴィチの第6番。レオンハルト指揮のアルバム「バッハ:いとも豪奢なる世俗カンタータ2編」。
(出演:山崎浩太郎/コラムはこちら)
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生誕100周年 カイルベルトのワーグナー1955
3月24日~3月28日(月~金)18:00~24:00 再放送=4月1日~5日(火~土)0:00~6:00
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今年4月19日に生誕100年を迎える指揮者ヨーゼフ・カイルベルト(1908-1968)を特集します。カイルベルトは西ドイツ出身の指揮者で、1952年から56年までバイロイト音楽祭で活躍、ザルツブルク音楽祭にも客演しました。長らくお蔵入りになっていた1955年のバイロイト音楽祭での録音が2006年~2007年にかけてリリースされ、ワーグナーの「ニーベルングの指環」全曲では世界初のステレオ録音でライヴであることから大きな注目を集め、レコード・アカデミー賞も受賞しました。ステレオ黎明期における奇跡的録音です。1955年のバイロイト音楽祭におけるステレオ・ライヴ録音による楽劇「ニーベルングの指環」全曲と歌劇「さまよえるオランダ人」の5本を日替わりで放送します。
3月24日(4月1日にも再放送)は、「ラインの黄金」。ウェーバーの「魔弾の射手」全曲と、ホッターの歌うヴォルフ歌曲集です。25日は、「ワルキューレ」をメインに、残り時間はヴォータン役のホッターが歌うシューベルトの歌曲集。26日は「ジークフリート」をメインに、ケルン放送交響楽団とのブルックナーの交響曲第8番と、ギーゼキングと共演したベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番。27日は「神々の黄昏」をメインに、バンベルク交響楽団とのベートーヴェンの交響曲第1番と第2番、グルダと共演したシューマンのピアノ協奏曲。28日は、1955年バイロイトの「さまよえるオランダ人」と1963年ミュンヘンでの「アラベラ」。そしてハンブルク国立フィルとのベートーヴェンの「英雄」交響曲をお送りします。
(出演:山崎浩太郎/コラムはこちら)
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宮本文昭のNEXTAGE
(日)16:00~18:00 再放送=翌週(土)22:00~24:00
Specia Talk&Live
3月 2日/PART1~ストラディヴァリウスを撮り続ける写真家・横山進一、ストラドを語る
3月 9日/PART2~父から娘へ、娘から父へのメッセージ、宮本父娘対談



オーボエ奏者を引退した翌日、昨年の4月1日にスタートした宮本文昭さんの番組の初めての公開録音として、「宮本文昭のNEXTAGE」SPECIAL TALK&LIVEが、新年早々の1月11日(金)に、東京・半蔵門のTOKYO FMホールで行われました。
第1部はヴァイオリンの名器ストラディヴァリウスを30年以上にわたって撮り続けている写真家の横山進一さんをお迎えしてのトーク・ショー。横山さんが撮影したストラディヴァリウスの装飾楽器の大きなパネルを前に、楽器にまつわる様々な物語や、撮影の苦労など、興味深いお話が次々と展開しました。インタビュアーとしての宮本さんは、会場のお客様とゲストを繋ぐ役割を担い、場を大いに盛り上げました。休憩中にはロビーに展示された横山さんの美しい写真に興味が集まりました。
第2部は、昨年、宮本さんと入れ替わりにデビューした愛娘である新進ヴァイオリニスト・笑里さんの演奏と父娘トーク。お互い少し照れながらも、演奏家同志として、又父と娘としてのお互いの想いを語ってくださいました。
3月2日の放送では、写真家の横山進一さんと宮本さんの対談に加えて、様々な演奏家によるストラディヴァリウスの音色を楽しみます。また9日は、宮本笑里さんによるヴァイオリン小品の演奏とトーク・ショーの模様を併せて紹介します。★レポートはコチラ
さらに16日は、ドイツ留学中にヒッチハイクで世界各地を旅した宮本さんの青春旅物語をお送りします。
番組のご意見・ご感想は nextage@musicbird.co.jp までどうぞ!
オーディオ・ファイル~ザ・ベスト・ディスク
(日)12:00~16:00 再放送=翌週(土)18:00~22:00
菅野沖彦による優秀録音盤ガイド


季刊オーディオ専門誌「ステレオサウンド」協力による優秀録音特集番組。オーディオ評論家の菅野沖彦、柳沢功力、音楽評論家の東条碩夫、平林直哉、舩木篤也、音楽ジャーナリストの宮下博の6氏のセレクションによる優秀録音盤を、網羅的にご紹介します。
3月2日は「ソロ楽器優秀録音の魅力」と題して小林道夫によるバッハに「ゴルトベルク変奏曲」、ジャン=ギアン・ケラスによるバッハの「無伴奏チェロ組曲」を、3月9日は「声と楽器の対話」と題して、サンドリーヌ・ピオーによるアルバム「エボカシオン」、ローマン・トレーケルによるシューマンの「詩人の恋」、森麻季の歌う宗教曲アルバムを、3月16日は「日本人スタッフによる優秀録音、国内優秀録音」と題して、準・メルクル指揮国立リヨン管弦楽団他による「第9」、伊藤恵(P)のシューマン作品集、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラによるショスタコーヴィチの交響曲第5番を、3月23日は「鍵盤楽器の優秀録音」と題して、アレシュ・バールタ(Org)によるバッハの「トッカータとフーガ」ほか、パオロ・ジャコメッティ(P)によるロッシーニの作品集、ユリア・チャプリーナ(P)によるバダジェフスカ作品集、そして3月30日は「オーケストラの優秀録音」と題して、ピーター・ウィスペルウェイとイヴァン・フィッシャー指揮ブダペスト祝祭管弦楽団によるドヴォルジャークのチェロ協奏曲ほかをご紹介します。
選者の一人である菅野沖彦氏の解説でお送りします。
スペシャル・セレクション
(土)(日)6:00~12:00
3月1日/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団1960-1980
3月2・8・9・15・16・22日/音楽都市ドレスデン
3月23・29・30日/オルガンの響き


ミュージックバードならではのビッグなスケールで送る特集プログラム。
3月2日からは、6回にわたり「音楽都市ドレスデン」と題して、ドイツの古都ドレスデンゆかりの音楽をお楽しみいただきます。1206年以来、800年の歴史を持つドレスデンは、「ドイツのフィレンツェ」とも呼ばれる美しい都市です。ザクセン公国の首都として高い文化を誇り、特に音楽はその代表となってきました。特集では、17世紀に70年近くも宮廷楽団の楽長をつとめたシュッツを始め、J.S.バッハやゼレンカなどバロック時代の作曲家、1817年から26年まで宮廷歌劇場の楽長をつとめたウェーバーの歌劇「魔弾の射手」、1843年から49年まで宮廷歌劇場の楽長をつとめたワーグナーの歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」、多くの歌劇の初演をここで行ったR.シュトラウスの歌劇「ばらの騎士」、1548年に創立された宮廷楽団を原型とする名門オーケストラ、シュターツカペレ・ドレスデンの名演の数々をお送りします。
23日からは「オルガンの響き」と題して、オルガンやその協奏曲、フルート、トランペット、ヴァイオリンとの共演などをお楽しみいただきます。
ウィークエンド・スペシャル
(日)18:00~24:00
3月29日/スーパー・オーディオCDへの招待
来日アーティスト情報や、話題の新人、いま旬を迎えているアーティストなどの紹介、クラシック界のトレンドに迫るプログラム。
3月29日はスーパー・オーディオCD(SACD)を紹介する特集です。CDを上回る高音質で音にこだわる音楽ファンに浸透しつつあるSACDを、ミュージックバードPCM放送ならではの高音質で放送し、その魅力に迫ります。ゲストには、すぐれたSACDを次々と放ち、レコーディング・エンジニアとして名高い江崎友淑さん(オクタヴィア・レコード)と、SACDのリリースに力を入れるポニーキャニオンの平井宏さん迎えてお送りします。
THE BANDWAGON
(日)1:00~2:00
星になったスウェーデンのブラスバンドの父

ブラスバンド(金管バンド)と言えばイギリスが本場だが、近年は世界中でブームとなっている。1982年に創設されたスウェーデンのイェテボリ・ブラスバンドはヨーロッパのトップ・クラスの楽団に急成長した。創設者であり指揮者であるベンクト・エクルンド氏(写真右・左は筆者)はイェテボリ交響楽団のトランペット奏者としても活躍し、イェテボリやオスロの音楽大学の教授も務める第一人者。人望も厚く団員の「親父さん」役を務めていた。このバンドは世界にも羽ばたいた。ワールド・チャンピオンにも輝き、2度来日もしている。2005年にはニュージーランドの大会でも優勝し、この日の祝勝会に招かれたことがきっかけで彼との交友が始まった。半年後には楽団の練習室や彼の自宅にまで招かれ歓待された思い出も残っている。しかし、そのお付き合いも昨年の3月29日にピリオドを打つことになってしまった。67歳の若さで逝ってしまったのである。悲しみに暮れた楽団員たちは、彼の力無くしてバンドの存続は出来ないとし、直後のヨーロッパ大会には代役指揮者を立てるものの、その演奏を最後にバンドは解散することになった。そして彼への感謝の気持を込めて大会前々日に思い出のアルバムを作るべくレコーディングも行った。日本時間では30日になるが、冥福を祈りつつ彼の偉業を紹介したい。
(音楽ジャーナリスト 西田裕)

