2007年10月
【新番組】ニューディスク・ナビ
(月~金)18:00~24:00 再放送=翌々週(火~土)0:00~6:00
一週30時間にヴォリューム・アップ!!月間約100枚を一挙紹介!!!
ラトルのハイドン、小澤の「革命」、ウェルザー=メストの第9ほか交響曲の話題盤、
ユンディ・リ、グリモー、プレトニョフのピアノ協奏曲、
そしてプレヴィンのヴォーン=ウィリアムズ、マリア・カラスのベスト100など。




●第1週
10月1日:前半がベルリン・フィルの話題盤を2種。ラトルの指揮によるハイドンの交響曲と、ユンディ・リと小澤征爾によるプロコフィエフとラヴェルのピアノ協奏曲。後半はサクソフォンの須川展也を中心とするトルヴェール・クァルテットのアルバムと、ヨーヨー・マが民族楽器の奏者たちを集めたザ・シルクロード・アンサンブルが、シカゴ交響楽団と共演したライヴ盤をお送りします。
10月2日:ヴァイオリニストとして活躍中のツェートマイアーが指揮も兼ねたブラームスのヴァイオリン協奏曲&シューマンの交響曲第4番にはじまって、フランスの21歳の俊英ピアニスト、ヌーブルジェのディスクから2組4枚をたっぷりと。ツェルニーの練習曲を音楽的に聴かせてしまう凄腕。おしまいはソプラノのエヴァ・メイのベル・カント・アリア集。
10月3日:アルゲリッチに可愛がられているベルギーの若手女性ピアニストのレスチェンコのリサイタル盤、オランダ人フルート奏者ユレルによるC.P.E.バッハのフルート協奏曲集、そして後半は没後30年を迎えるプリマ・ドンナ、マリア・カラスのアリアを100曲集めた6枚組「ベスト・マリア・カラス100」から、前半の3枚。
10月4日:まずヒストリカルが2種。ザンデルリンクがミュンヘン・フィルを指揮したブラームスの交響曲第4番などの1枚と、フリッチャイがベルリン放響を指揮したチャイコフスキーの交響曲第5番。後半は昨日に引き続いて、「ベスト・マリア・カラス100」から残りの3枚。
10月5日:ドレスデンとウィーンの歌劇場を担う2人の指揮者の演奏で、まずルイージ指揮のシュターツカペレ・ドレスデンによる「英雄の生涯」他と、ウェルザー=メスト指揮のクリーヴランド管によるベートーヴェンの第9。チェコの新鋭パネンカ・トリオなどのピアノ三重奏を挟んで、今年亡くなった名テノール、ヘフリガーが福音史家を歌う、ヨハネ受難曲の草津でのライヴ盤。
●第2週
10月8日:ドイツのバリトン、トレケルによるシューマンの歌曲集から、御喜美江のアコーディオンによるグリーグの名曲集、そして期待の若手ピアニスト、小菅優が10代のときにドイツで録音したショパンなどのアルバムを3枚。おしまいは宝塚出身の純名りさが歌う名曲集。
10月9日:アダム・フィッシャーがピリオド奏法をとりいれて演奏したハイドンの交響曲集と、プレヴィンが指揮者デビューした時期のラフマニノフの交響曲やピアノ協奏曲。そして18世紀の忘れられたイタリアの作曲家、ツィポリの作品集。チェンバロとオルガンを合体させたクラヴィオルガンの珍しい響きが聴けます。
10月10日:ロシアのチェンバリスト、マルティノヴァのリサイタル盤。ショスタコーヴィチなど20世紀のピアノ曲をチェンバロで演奏しています。続いては野村あらえびすのSPコレクションを復刻した10枚組から、フォイアマンによるハイドンのチェロ協奏曲、ティボーとコルトーによるフランクのヴァイオリン・ソナタなど、往年の名盤を。後半はユングヘーネル指揮のバッハの小ミサ曲集と、ブラームスの師であるマルクスセンの珍しい歌曲集。
10月11日:小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラによるショスタコーヴィチの交響曲第5番、フランスの俊英ピアノ三重奏団、トリオ・ワンダラーによるメンデルスゾーン、そして往年の巨匠ルービンシュタインによるサン=サーンスなどのピアノ協奏曲集と、ミュンシュ指揮ボストン交響楽団によるベルリオーズ作品集。後半はイタリアのソプラノ歌手ガッリがリュート二重奏と録音した美しいバロック歌曲集、そしてウィーンの音楽家たちによるマーラーやシェーンベルクのアルバム。
10月12日:マーツァル(マーカル)指揮のチェコ・フィルによるマーラーの交響曲第5番に始まり、女性4人のプソフォス弦楽四重奏団による新ウィーン楽派の作品集。後半は往年のRCAの名盤から、ライナー指揮のシカゴ交響楽団の演奏を3枚。クライバーンとのピアノ協奏曲、R・シュトラウスの家庭交響曲、マーラーの「大地の歌」など。
●第3週
10月15日:アシュケナージがロイヤル・ストックホルム・フィルと録音中のシベリウスの交響曲全集から、第3弾となる第2番ほか。続いてイタリアの気鋭チェンバロ奏者バイアーノによるスカルラッティのソナタ集。メゾ・ソプラノのバルトリが19世紀前半の大プリマ・ドンナ、マリア・マリブランゆかりの作品を歌ったアルバム「マリア」。そしてヴァイオリンの庄司紗矢香のベスト盤と、ギターの鈴木大介がお気に入りの映画のテーマを演奏した「キネマ楽園」。
10月16日:ドイツの女性ヴァイオリニスト、イザベル・ファウストによるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とクロイツェル・ソナタ。続いてアンドレ・プレヴィンがピアノを弾いたり指揮したりした、プーランク、ニールセン、ウォルトンなど20世紀作品のアルバム3枚。おしまいにジャズ・トランペッターのウィントン・マルサリスによるストラヴィンスキーの「兵士の物語」と、自作のファゴット五重奏曲。
10月17日:まず中村紘子、海野義雄、堤剛の「三千両トリオ」によるベートーヴェンの大公トリオなど。続いてプレヴィンが1990年前後にロイヤル・フィルと録音したベートーヴェンの交響曲集。
10月18日:アメリカのジョン・ナカマツがピアノを弾くガーシュウィンのピアノ協奏曲などにはじまり、プレヴィン指揮のロンドン交響楽団によるヴォーン=ウィリアムズの交響曲第1番から第4番。そしてハリー・クリストファーズ率いるザ・シックスティーンによるブラームスのドイツ・レクイエムのピアノ伴奏版。
10月19日:チェコの音楽家たちによるモーツァルトの管楽協奏曲集と、プレヴィン指揮のヴォーン=ウィリアムズの交響曲全集から、第5番から第9番まで。おしまいは、スペイン出身の若手ソプラノ、ヌリア・リアルによるヘンデルのソロ・カンタータなど。
●第4週
10月22日:エレーヌ・グリモーがロシアの俊英ユロフスキの指揮で録音した、ベートーヴェンの「皇帝」協奏曲など。カナダの指揮者ネゼ=セガンによるサン=サーンスの交響曲第3番「オルガンつき」。そしてアルゼンチンのチェリスト、ソル・ガベッタによるヴィヴァルディのチェロ協奏曲集。ベルナルダ・フィンクがナガノの指揮で歌ったラヴェルとベルリオーズの歌曲集。そして映画「僕のピアノコンチェルト」のサウンドトラック盤と、少年オヤジの心をたぎらす交響詩「ウルトラマン」と「ウルトラセブン」。
10月23日:姓の違う指揮者兄弟の演奏から、まず弟クライツベルクのドヴォルジャークの交響曲第8番など、続いて兄ビシュコフのラフマニノフの「鐘」などを聴き較べ。ノルウェーのピアニスト、アンスネスによる自国の作曲家グリーグの作品集。続いてダニエル・ホープの独奏によるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲など。初稿版という珍しいスコアを使っています。おしまいはリュートの哲学者、オデットによるバッハの作品集。
10月24日:まずピリオド楽器のフライブルク・バロック・オーケストラによるモーツァルトの管楽協奏曲集。「春の祭典」の連弾版など、ブガッロ=ウィリアムズ・ピアノ・デュオによるストラヴィンスキーの作品集。新国立劇場でも高い人気を得た指揮者、ウルフ・シルマーによるレハールの喜歌劇「微笑みの国」。そしてフランスの古楽団体、リチェルカール・コンソートによるバッハのカンタータなど。
10月25日:まずはマルコリーニ四重奏団による「フィガロの結婚」からの弦楽四重奏用編曲。続いてカール・ベーム指揮のバイエルン放響によるブルックナーの交響曲第7番。コルトーのピアノ、フリッチャイ指揮によるシューマンのピアノ協奏曲。そしてドイツの往年の名ピアニスト2人の演奏から、ケンプによるリサイタルとエルトマンによるレーガーのピアノ協奏曲など。
10月26日:プレトニョフがピアノを弾いたベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番と第4番。若い頃のプレヴィンが伴奏ピアノを弾いた、フリードマンのヴァイオリンによるフランクとドビュッシーによるソナタ集。ファン待望の復活、山田一雄指揮の京都市交響楽団によるマーラーの「復活」。クイケンとラ・プティット・バンドによるモーツァルトのカンサシオンなど。そして往年のヴィルトゥオーゾ、チェルカスキーによるリサイタル。超難曲として知られるリストのドン・ジョヴァンニの回想も登場します。
(出演:山崎浩太郎)
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★この番組でご紹介するCDは、石丸電気のクラシック専門店SOFT3及びショッピングサイト「レフィーノ」でお求めいただけます。
【新番組】新鮮!ニューディスク・ナビ
(土)17:00~18:00 再放送=(翌週日)18:00~19:00
全曲放送前告知でお送りしている「ニューディスク・ナビ」に対して、とれたて新鮮なニューディスクを、ダイジェストで試聴する番組。石丸電気のクラシック&ジャズ専門店・石丸SOFT3の協力でお送りします。週末のひととき、クラシックのニューディスクの試聴をお楽しみ下さい。話題盤をいち早くチェック!(出演:山﨑江実)
【新番組】ウィークエンド・スペシャル
(土)12:00~17:00 再放送=(日)19:00~24:00
10月 6日/来日アーティスト特集
10月13日/ゲルギエフVSヤンソンス 秋場所 in TOKYO
10月20日/ストラディヴァリウスVS グァルネリ・デル・ジェス
10月27日/次期ウィーン国立歌劇場音楽監督ウェルザー=メスト




10月から新たに週末の自由な特集枠がスタートします。来日アーティスト情報や、話題の新人、いま旬を迎えているアーティストなどの紹介、海外から人気の音楽祭やオペラなどもお送りしてまいります。(11月&12月はザルツブルク音楽祭を放送)
6日はまずこの秋の来日アーティストにスポットをあて、エッシェンバッハ指揮パリ管弦楽団と競演するラン・ランやミュンヘン・フィルを率いて来日するティーレマンなどを聞きます。13日は来月、同じ時期に東京で演奏会を開くロシア出身の2大横綱というべきゲルギエフとヤンソンスを特集。また20日は日本音楽財団がストラディヴァリウスなどヴァイオリンの名器を無償貸与している演奏家のライヴ・シリーズから2つのコンサートをお送りします。一つは、渡辺玲子が同じ1736年に製作されたストラディヴァリウスとグァルネリ・デル・ジェスで同じ曲を弾き比べるという興味深いコンサート。どちらもイギリスの収集家ムンツ氏が所有していたことから「ムンツ」と呼ばれている楽器です。もう一つは、2002年のチャイコフスキー・コンクールで最高位に入賞した川久保賜紀がストラディヴァリウス「ムンツ」で演奏するコンサート。2つの名器の音色をご堪能下さい。番組からのプレゼントもあります。そして、27日は小澤征爾のあとを受けて、2010年からウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任するフランツ・ウェルザー=メストを特集。9月にチューリッヒ歌劇場の初来日公演を指揮、大好評を博したウェルザー=メストは47歳。90年にロンドン・フィルを指揮したブルックナーや、クリーヴランド管を指揮した最新盤「第9」などをご紹介します。
■プレゼント
10月20日の番組でご紹介する2つのコンサートのライヴ録音を日本音楽財団がCD化したものを、抽選で各10名にプレゼントします。
①「渡辺玲子 ストラド&デル・ジェス・コンサート」
②「川久保賜紀リサイタル」
(応募方法)
ご希望のCD、住所、氏名、年齢、職業と番組をお聞きになっての感想をお書きの上ご応募下さい。
ハガキの場合:〒102-0082千代田区一番町6-6F ミュージックバード
FAXの場合:03-3288-8902
E-Mailの場合:classic@musicbird.co.jp
いずれも、「ストラディヴァリウスCDプレゼント係」まで。締め切りは10月31日必着。
当選は商品の発送をもってかえさせて頂きます。
【新番組】クラシック・ポプリ
(月~金)12:00~18:00
女性に優しいクラシック

平日の午後は、家に滞在している女性、暮らしの中にクラシック音楽を取り入れたい方のための選曲を新たにスタートします。
オープニングの12時台から1時台は、小編成のアンサンブルやギター音楽など、楽しくリラックスできる音楽を中心に。2時ごろからは「のだめ」人気やピアノ誕生300年を機に注目の集まるジャンルであるピアノ音楽をフィーチャーする「ぴあのカンタービレ」。ピアノの名曲を始め、ピアノ・アレンジものや連弾なども含めて、ピアノの多彩な魅力をお楽しみいただきます。後半は、選曲の幅を広げて、名曲を中心に、名演奏をセレクトしてお送りします。
スペシャル・セレクション
10月6日~11月10日(土&日)6:00~12:00 (全6週間)
20世紀の名演奏家60人




クラシック専門チャンネルならではのビッグなスケールでお送りする特集番組「スペシャル・セレクション」。
10月からは6週66時間にわたって週末の朝、20世紀に活躍したさまざまなジャンルの名演奏家60人の演奏をお楽しみいただきます。ピアノのルービンシュタイン、ホロヴィッツ、リヒテル、指揮者のワルター、フルトヴェングラー、ミュンシュ、カラヤン、ヴァイオリンのハイフェッツ、グリュミオー、オイストラフ、そのほかイエペス、ロストロポーヴィチ、シュヴァルツコップなど様々なジャンルの歴史的な名演奏家が登場。またアルゲリッチやポリーニ、チェリビダッケやヴァント、クライバー、バーンスタイン、ムター、ランパル、アルバン・ベルク四重奏団、3大テノールなど、現在に連なる演奏家たちの極めつけの録音を紹介します。「レコード」という芸術が私たちに残してくれた遺産を存分に味わってください。
10月 6日/クラウス、ギレリス、バックハウス、ルービンシュタイン、リヒテル、フランソワ
10月 7日/ワルター、フルトヴェングラー、ミュンシュ、カラヤン、ベーム、バルビローリ
10月13日/シェリング、グリュミオー、ハイフェッツ、スターン、オイストラフ、パールマン
10月14日/イエペス、フルニエ、ロストロポーヴィチ、ウィーン・コンツェルトハウスSQ、ジュリアードSQ、クリュイタンス
10月20日/セラフィン、ベルガンサ、ロス・アンヘレス、クナッパーツブッシュ、シュヴァルツコップ、ホロヴィッツ
10月21日/ピリス、ツィマーマン、グールド、アルゲリッチ、ポリーニ、ブレンデル
10月27日/ジュリーニ、チェリビダッケ、ヴァント、ショルティ、テンシュテット
10月28日/テツラフ、ムター、キョン・ファ、ケネディ、ライスター
11月 3日/ランパル、ビルスマ、アルバン・ベルク四重奏団、ラサール四重奏団、ハーゲン四重奏団
11月 4日/マゼール、アバド、ブーレーズ、バーンスタイン、ラトル、マイスキー
11月10日/クライバー、ヒューイット、イル・ジャルディーノ・アルモニコ、内田光子、3大テノール
オーディオ・ファイル~ザ・ベスト・ディスク
(日)12:00~16:00 再放送=翌週(土)18:00~22:00
菅野沖彦による優秀録音盤紹介


季刊オーディオ専門誌「ステレオサウンド」協力による優秀録音特集番組。オーディオ評論家の菅野沖彦、柳沢功力、音楽評論家の東条碩夫、平林直哉、舩木篤也、音楽ジャーナリストの宮下博の6氏のセレクションによる優秀録音盤を、網羅的にご紹介します。
7日は「オーケストラの録音の諸相」としてギュンター・ヴァントによるベートーヴェンとブルックナーの交響曲など、14日は「オクタヴィア・レコードの音」としてアシュケナージによるシベリウスの交響曲、マーツァルによる「シェエラザード」と「展覧会の絵」など、21日は「ピアノの優秀録音」として、ファジル・サイのハイドン、内田光子のベートーヴェンなど、28日は「オペラの優秀録音」としてアーノンクール指揮による「フィガロの結婚」を聞きます。選者の一人である菅野沖彦氏の解説でお送りします。
宮本文昭のNEXTAGE
(日)16:00~18:00 再放送=翌週(土)22:00~24:00
10月14日/石田純一さんを迎えて

元オーボエ奏者の宮本文昭が、演奏家引退後、新たなチャレンジとしてラジオ・パーソナリティをつとめている番組。14日は俳優の石田純一さんをゲストに迎えてお送りします。
女性に人気の高いおふたりは、意外にも初対面とのこと。ところが挨拶を交わすや否や、長年の友人のように、次々と会話が転がりだしました。それにはワケが。
そもそも宮本文昭さんは大変なTVドラマフリーク。ドイツ滞在時代には2週遅れのトレンディドラマを楽しんでいたそうです。そう、まさしくトレンディドラマの全盛時代のことです。その中で気のいいモテ男だったり、ちょっとした恋の敵役だったりする気になる俳優さんがいました。それが石田純一さんだったのです。
さてそれからウン十年経った今年の春、もうひとつの運命的出会いがありました。丁度ラストコンサートの最中、宮本さんは宿泊先のホテルで何気なく開いた雑誌に、石田さんの文章を発見。「引き際の美学」というタイトルでオーボエ奏者としての活動にピリオドを打つ宮本さんの、迫力と生き方を称える文章でした。
一度も会ったことのない二人が、それぞれ相手に思い入れていたというわけです。もう、これは番組に来ていただくしかない!なぜなら運命の引き合わせだから!
少し長くなってしまいましたが、こうして音楽家と俳優のいい男そろい踏みが実現したというわけです。
それでは話の本番は、番組でお楽しみください。石田純一さん選曲でお送りするのは、女性を蕩かすラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、そして歌劇「ドン・ジョヴァンニ」から「お手をどうぞ」など。
また10月7日は「NEXTAGEに跳躍した半年を振り返って」、21日と28日は指揮者としての道も歩み始めた宮本さんが語る「この曲を振りたい!」。今の心境を熱く語ります。
THE BANDWAGON
(日)1:00~2:00
世界に冠たるシンフォニック・バンド

創立160年を迎えるフランスのギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団。1961年の初来日では、マーチ中心の日本の吹奏楽界に大きな衝撃を与えた。パリ音楽院を首席で卒業した人にだけ与えられたギャルド吹奏楽団への入団資格。そんなギャルドも前任指揮者の時代に、伝統が希薄となりアメリカン・シンフォニック・バンドのようになってしまった。100年前パレス楽長(写真の肖像画)が築き上げた、栄光のギャルド・サウンド復興に立ち上がった現指揮者ブーランジェ氏(写真左・右は筆者)が就任して10年。最近あの憧れのサウンドが甦ってきた。11月には来日公演を控えているが、それに先駆けて今月はギャルド吹奏楽団の栄光の100年史を音で綴ってみたい。4週に渡って歴史的な録音を含めお届けする。
また、10月の「バンドワゴン・トピックス」のコーナーは、ライト・クラシックの代表的な作曲家として知られているエリック・コーツの作品を特集。
(音楽ジャーナリスト:西田裕)
【新番組】ニューディスク・ナビ
(月~金)18:00~24:00 再放送=翌々週(火~土)0:00~6:00
一週30時間にヴォリューム・アップ!!月間約100枚を一挙紹介!!!
ラトルのハイドン、小澤の「革命」、ウェルザー=メストの第9ほか交響曲の話題盤、
ユンディ・リ、グリモー、プレトニョフのピアノ協奏曲、
そしてプレヴィンのヴォーン=ウィリアムズ、マリア・カラスのベスト100など。




●第1週
10月1日:前半がベルリン・フィルの話題盤を2種。ラトルの指揮によるハイドンの交響曲と、ユンディ・リと小澤征爾によるプロコフィエフとラヴェルのピアノ協奏曲。後半はサクソフォンの須川展也を中心とするトルヴェール・クァルテットのアルバムと、ヨーヨー・マが民族楽器の奏者たちを集めたザ・シルクロード・アンサンブルが、シカゴ交響楽団と共演したライヴ盤をお送りします。
10月2日:ヴァイオリニストとして活躍中のツェートマイアーが指揮も兼ねたブラームスのヴァイオリン協奏曲&シューマンの交響曲第4番にはじまって、フランスの21歳の俊英ピアニスト、ヌーブルジェのディスクから2組4枚をたっぷりと。ツェルニーの練習曲を音楽的に聴かせてしまう凄腕。おしまいはソプラノのエヴァ・メイのベル・カント・アリア集。
10月3日:アルゲリッチに可愛がられているベルギーの若手女性ピアニストのレスチェンコのリサイタル盤、オランダ人フルート奏者ユレルによるC.P.E.バッハのフルート協奏曲集、そして後半は没後30年を迎えるプリマ・ドンナ、マリア・カラスのアリアを100曲集めた6枚組「ベスト・マリア・カラス100」から、前半の3枚。
10月4日:まずヒストリカルが2種。ザンデルリンクがミュンヘン・フィルを指揮したブラームスの交響曲第4番などの1枚と、フリッチャイがベルリン放響を指揮したチャイコフスキーの交響曲第5番。後半は昨日に引き続いて、「ベスト・マリア・カラス100」から残りの3枚。
10月5日:ドレスデンとウィーンの歌劇場を担う2人の指揮者の演奏で、まずルイージ指揮のシュターツカペレ・ドレスデンによる「英雄の生涯」他と、ウェルザー=メスト指揮のクリーヴランド管によるベートーヴェンの第9。チェコの新鋭パネンカ・トリオなどのピアノ三重奏を挟んで、今年亡くなった名テノール、ヘフリガーが福音史家を歌う、ヨハネ受難曲の草津でのライヴ盤。
●第2週
10月8日:ドイツのバリトン、トレケルによるシューマンの歌曲集から、御喜美江のアコーディオンによるグリーグの名曲集、そして期待の若手ピアニスト、小菅優が10代のときにドイツで録音したショパンなどのアルバムを3枚。おしまいは宝塚出身の純名りさが歌う名曲集。
10月9日:アダム・フィッシャーがピリオド奏法をとりいれて演奏したハイドンの交響曲集と、プレヴィンが指揮者デビューした時期のラフマニノフの交響曲やピアノ協奏曲。そして18世紀の忘れられたイタリアの作曲家、ツィポリの作品集。チェンバロとオルガンを合体させたクラヴィオルガンの珍しい響きが聴けます。
10月10日:ロシアのチェンバリスト、マルティノヴァのリサイタル盤。ショスタコーヴィチなど20世紀のピアノ曲をチェンバロで演奏しています。続いては野村あらえびすのSPコレクションを復刻した10枚組から、フォイアマンによるハイドンのチェロ協奏曲、ティボーとコルトーによるフランクのヴァイオリン・ソナタなど、往年の名盤を。後半はユングヘーネル指揮のバッハの小ミサ曲集と、ブラームスの師であるマルクスセンの珍しい歌曲集。
10月11日:小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラによるショスタコーヴィチの交響曲第5番、フランスの俊英ピアノ三重奏団、トリオ・ワンダラーによるメンデルスゾーン、そして往年の巨匠ルービンシュタインによるサン=サーンスなどのピアノ協奏曲集と、ミュンシュ指揮ボストン交響楽団によるベルリオーズ作品集。後半はイタリアのソプラノ歌手ガッリがリュート二重奏と録音した美しいバロック歌曲集、そしてウィーンの音楽家たちによるマーラーやシェーンベルクのアルバム。
10月12日:マーツァル(マーカル)指揮のチェコ・フィルによるマーラーの交響曲第5番に始まり、女性4人のプソフォス弦楽四重奏団による新ウィーン楽派の作品集。後半は往年のRCAの名盤から、ライナー指揮のシカゴ交響楽団の演奏を3枚。クライバーンとのピアノ協奏曲、R・シュトラウスの家庭交響曲、マーラーの「大地の歌」など。
●第3週
10月15日:アシュケナージがロイヤル・ストックホルム・フィルと録音中のシベリウスの交響曲全集から、第3弾となる第2番ほか。続いてイタリアの気鋭チェンバロ奏者バイアーノによるスカルラッティのソナタ集。メゾ・ソプラノのバルトリが19世紀前半の大プリマ・ドンナ、マリア・マリブランゆかりの作品を歌ったアルバム「マリア」。そしてヴァイオリンの庄司紗矢香のベスト盤と、ギターの鈴木大介がお気に入りの映画のテーマを演奏した「キネマ楽園」。
10月16日:ドイツの女性ヴァイオリニスト、イザベル・ファウストによるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とクロイツェル・ソナタ。続いてアンドレ・プレヴィンがピアノを弾いたり指揮したりした、プーランク、ニールセン、ウォルトンなど20世紀作品のアルバム3枚。おしまいにジャズ・トランペッターのウィントン・マルサリスによるストラヴィンスキーの「兵士の物語」と、自作のファゴット五重奏曲。
10月17日:まず中村紘子、海野義雄、堤剛の「三千両トリオ」によるベートーヴェンの大公トリオなど。続いてプレヴィンが1990年前後にロイヤル・フィルと録音したベートーヴェンの交響曲集。
10月18日:アメリカのジョン・ナカマツがピアノを弾くガーシュウィンのピアノ協奏曲などにはじまり、プレヴィン指揮のロンドン交響楽団によるヴォーン=ウィリアムズの交響曲第1番から第4番。そしてハリー・クリストファーズ率いるザ・シックスティーンによるブラームスのドイツ・レクイエムのピアノ伴奏版。
10月19日:チェコの音楽家たちによるモーツァルトの管楽協奏曲集と、プレヴィン指揮のヴォーン=ウィリアムズの交響曲全集から、第5番から第9番まで。おしまいは、スペイン出身の若手ソプラノ、ヌリア・リアルによるヘンデルのソロ・カンタータなど。
●第4週
10月22日:エレーヌ・グリモーがロシアの俊英ユロフスキの指揮で録音した、ベートーヴェンの「皇帝」協奏曲など。カナダの指揮者ネゼ=セガンによるサン=サーンスの交響曲第3番「オルガンつき」。そしてアルゼンチンのチェリスト、ソル・ガベッタによるヴィヴァルディのチェロ協奏曲集。ベルナルダ・フィンクがナガノの指揮で歌ったラヴェルとベルリオーズの歌曲集。そして映画「僕のピアノコンチェルト」のサウンドトラック盤と、少年オヤジの心をたぎらす交響詩「ウルトラマン」と「ウルトラセブン」。
10月23日:姓の違う指揮者兄弟の演奏から、まず弟クライツベルクのドヴォルジャークの交響曲第8番など、続いて兄ビシュコフのラフマニノフの「鐘」などを聴き較べ。ノルウェーのピアニスト、アンスネスによる自国の作曲家グリーグの作品集。続いてダニエル・ホープの独奏によるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲など。初稿版という珍しいスコアを使っています。おしまいはリュートの哲学者、オデットによるバッハの作品集。
10月24日:まずピリオド楽器のフライブルク・バロック・オーケストラによるモーツァルトの管楽協奏曲集。「春の祭典」の連弾版など、ブガッロ=ウィリアムズ・ピアノ・デュオによるストラヴィンスキーの作品集。新国立劇場でも高い人気を得た指揮者、ウルフ・シルマーによるレハールの喜歌劇「微笑みの国」。そしてフランスの古楽団体、リチェルカール・コンソートによるバッハのカンタータなど。
10月25日:まずはマルコリーニ四重奏団による「フィガロの結婚」からの弦楽四重奏用編曲。続いてカール・ベーム指揮のバイエルン放響によるブルックナーの交響曲第7番。コルトーのピアノ、フリッチャイ指揮によるシューマンのピアノ協奏曲。そしてドイツの往年の名ピアニスト2人の演奏から、ケンプによるリサイタルとエルトマンによるレーガーのピアノ協奏曲など。
10月26日:プレトニョフがピアノを弾いたベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番と第4番。若い頃のプレヴィンが伴奏ピアノを弾いた、フリードマンのヴァイオリンによるフランクとドビュッシーによるソナタ集。ファン待望の復活、山田一雄指揮の京都市交響楽団によるマーラーの「復活」。クイケンとラ・プティット・バンドによるモーツァルトのカンサシオンなど。そして往年のヴィルトゥオーゾ、チェルカスキーによるリサイタル。超難曲として知られるリストのドン・ジョヴァンニの回想も登場します。
(出演:山崎浩太郎)
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【新番組】新鮮!ニューディスク・ナビ
(土)17:00~18:00 再放送=(翌週日)18:00~19:00
全曲放送前告知でお送りしている「ニューディスク・ナビ」に対して、とれたて新鮮なニューディスクを、ダイジェストで試聴する番組。石丸電気のクラシック&ジャズ専門店・石丸SOFT3の協力でお送りします。週末のひととき、クラシックのニューディスクの試聴をお楽しみ下さい。話題盤をいち早くチェック!(出演:山﨑江実)
【新番組】ウィークエンド・スペシャル
(土)12:00~17:00 再放送=(日)19:00~24:00
10月 6日/来日アーティスト特集
10月13日/ゲルギエフVSヤンソンス 秋場所 in TOKYO
10月20日/ストラディヴァリウスVS グァルネリ・デル・ジェス
10月27日/次期ウィーン国立歌劇場音楽監督ウェルザー=メスト




10月から新たに週末の自由な特集枠がスタートします。来日アーティスト情報や、話題の新人、いま旬を迎えているアーティストなどの紹介、海外から人気の音楽祭やオペラなどもお送りしてまいります。(11月&12月はザルツブルク音楽祭を放送)
6日はまずこの秋の来日アーティストにスポットをあて、エッシェンバッハ指揮パリ管弦楽団と競演するラン・ランやミュンヘン・フィルを率いて来日するティーレマンなどを聞きます。13日は来月、同じ時期に東京で演奏会を開くロシア出身の2大横綱というべきゲルギエフとヤンソンスを特集。また20日は日本音楽財団がストラディヴァリウスなどヴァイオリンの名器を無償貸与している演奏家のライヴ・シリーズから2つのコンサートをお送りします。一つは、渡辺玲子が同じ1736年に製作されたストラディヴァリウスとグァルネリ・デル・ジェスで同じ曲を弾き比べるという興味深いコンサート。どちらもイギリスの収集家ムンツ氏が所有していたことから「ムンツ」と呼ばれている楽器です。もう一つは、2002年のチャイコフスキー・コンクールで最高位に入賞した川久保賜紀がストラディヴァリウス「ムンツ」で演奏するコンサート。2つの名器の音色をご堪能下さい。番組からのプレゼントもあります。そして、27日は小澤征爾のあとを受けて、2010年からウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任するフランツ・ウェルザー=メストを特集。9月にチューリッヒ歌劇場の初来日公演を指揮、大好評を博したウェルザー=メストは47歳。90年にロンドン・フィルを指揮したブルックナーや、クリーヴランド管を指揮した最新盤「第9」などをご紹介します。
■プレゼント
10月20日の番組でご紹介する2つのコンサートのライヴ録音を日本音楽財団がCD化したものを、抽選で各10名にプレゼントします。
①「渡辺玲子 ストラド&デル・ジェス・コンサート」
②「川久保賜紀リサイタル」
(応募方法)
ご希望のCD、住所、氏名、年齢、職業と番組をお聞きになっての感想をお書きの上ご応募下さい。
ハガキの場合:〒102-0082千代田区一番町6-6F ミュージックバード
FAXの場合:03-3288-8902
E-Mailの場合:classic@musicbird.co.jp
いずれも、「ストラディヴァリウスCDプレゼント係」まで。締め切りは10月31日必着。
当選は商品の発送をもってかえさせて頂きます。
【新番組】クラシック・ポプリ
(月~金)12:00~18:00
女性に優しいクラシック

平日の午後は、家に滞在している女性、暮らしの中にクラシック音楽を取り入れたい方のための選曲を新たにスタートします。
オープニングの12時台から1時台は、小編成のアンサンブルやギター音楽など、楽しくリラックスできる音楽を中心に。2時ごろからは「のだめ」人気やピアノ誕生300年を機に注目の集まるジャンルであるピアノ音楽をフィーチャーする「ぴあのカンタービレ」。ピアノの名曲を始め、ピアノ・アレンジものや連弾なども含めて、ピアノの多彩な魅力をお楽しみいただきます。後半は、選曲の幅を広げて、名曲を中心に、名演奏をセレクトしてお送りします。
スペシャル・セレクション
10月6日~11月10日(土&日)6:00~12:00 (全6週間)
20世紀の名演奏家60人




クラシック専門チャンネルならではのビッグなスケールでお送りする特集番組「スペシャル・セレクション」。
10月からは6週66時間にわたって週末の朝、20世紀に活躍したさまざまなジャンルの名演奏家60人の演奏をお楽しみいただきます。ピアノのルービンシュタイン、ホロヴィッツ、リヒテル、指揮者のワルター、フルトヴェングラー、ミュンシュ、カラヤン、ヴァイオリンのハイフェッツ、グリュミオー、オイストラフ、そのほかイエペス、ロストロポーヴィチ、シュヴァルツコップなど様々なジャンルの歴史的な名演奏家が登場。またアルゲリッチやポリーニ、チェリビダッケやヴァント、クライバー、バーンスタイン、ムター、ランパル、アルバン・ベルク四重奏団、3大テノールなど、現在に連なる演奏家たちの極めつけの録音を紹介します。「レコード」という芸術が私たちに残してくれた遺産を存分に味わってください。
10月 6日/クラウス、ギレリス、バックハウス、ルービンシュタイン、リヒテル、フランソワ
10月 7日/ワルター、フルトヴェングラー、ミュンシュ、カラヤン、ベーム、バルビローリ
10月13日/シェリング、グリュミオー、ハイフェッツ、スターン、オイストラフ、パールマン
10月14日/イエペス、フルニエ、ロストロポーヴィチ、ウィーン・コンツェルトハウスSQ、ジュリアードSQ、クリュイタンス
10月20日/セラフィン、ベルガンサ、ロス・アンヘレス、クナッパーツブッシュ、シュヴァルツコップ、ホロヴィッツ
10月21日/ピリス、ツィマーマン、グールド、アルゲリッチ、ポリーニ、ブレンデル
10月27日/ジュリーニ、チェリビダッケ、ヴァント、ショルティ、テンシュテット
10月28日/テツラフ、ムター、キョン・ファ、ケネディ、ライスター
11月 3日/ランパル、ビルスマ、アルバン・ベルク四重奏団、ラサール四重奏団、ハーゲン四重奏団
11月 4日/マゼール、アバド、ブーレーズ、バーンスタイン、ラトル、マイスキー
11月10日/クライバー、ヒューイット、イル・ジャルディーノ・アルモニコ、内田光子、3大テノール
オーディオ・ファイル~ザ・ベスト・ディスク
(日)12:00~16:00 再放送=翌週(土)18:00~22:00
菅野沖彦による優秀録音盤紹介


季刊オーディオ専門誌「ステレオサウンド」協力による優秀録音特集番組。オーディオ評論家の菅野沖彦、柳沢功力、音楽評論家の東条碩夫、平林直哉、舩木篤也、音楽ジャーナリストの宮下博の6氏のセレクションによる優秀録音盤を、網羅的にご紹介します。
7日は「オーケストラの録音の諸相」としてギュンター・ヴァントによるベートーヴェンとブルックナーの交響曲など、14日は「オクタヴィア・レコードの音」としてアシュケナージによるシベリウスの交響曲、マーツァルによる「シェエラザード」と「展覧会の絵」など、21日は「ピアノの優秀録音」として、ファジル・サイのハイドン、内田光子のベートーヴェンなど、28日は「オペラの優秀録音」としてアーノンクール指揮による「フィガロの結婚」を聞きます。選者の一人である菅野沖彦氏の解説でお送りします。
宮本文昭のNEXTAGE
(日)16:00~18:00 再放送=翌週(土)22:00~24:00
10月14日/石田純一さんを迎えて

元オーボエ奏者の宮本文昭が、演奏家引退後、新たなチャレンジとしてラジオ・パーソナリティをつとめている番組。14日は俳優の石田純一さんをゲストに迎えてお送りします。
女性に人気の高いおふたりは、意外にも初対面とのこと。ところが挨拶を交わすや否や、長年の友人のように、次々と会話が転がりだしました。それにはワケが。
そもそも宮本文昭さんは大変なTVドラマフリーク。ドイツ滞在時代には2週遅れのトレンディドラマを楽しんでいたそうです。そう、まさしくトレンディドラマの全盛時代のことです。その中で気のいいモテ男だったり、ちょっとした恋の敵役だったりする気になる俳優さんがいました。それが石田純一さんだったのです。
さてそれからウン十年経った今年の春、もうひとつの運命的出会いがありました。丁度ラストコンサートの最中、宮本さんは宿泊先のホテルで何気なく開いた雑誌に、石田さんの文章を発見。「引き際の美学」というタイトルでオーボエ奏者としての活動にピリオドを打つ宮本さんの、迫力と生き方を称える文章でした。
一度も会ったことのない二人が、それぞれ相手に思い入れていたというわけです。もう、これは番組に来ていただくしかない!なぜなら運命の引き合わせだから!
少し長くなってしまいましたが、こうして音楽家と俳優のいい男そろい踏みが実現したというわけです。
それでは話の本番は、番組でお楽しみください。石田純一さん選曲でお送りするのは、女性を蕩かすラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、そして歌劇「ドン・ジョヴァンニ」から「お手をどうぞ」など。
また10月7日は「NEXTAGEに跳躍した半年を振り返って」、21日と28日は指揮者としての道も歩み始めた宮本さんが語る「この曲を振りたい!」。今の心境を熱く語ります。
THE BANDWAGON
(日)1:00~2:00
世界に冠たるシンフォニック・バンド

創立160年を迎えるフランスのギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団。1961年の初来日では、マーチ中心の日本の吹奏楽界に大きな衝撃を与えた。パリ音楽院を首席で卒業した人にだけ与えられたギャルド吹奏楽団への入団資格。そんなギャルドも前任指揮者の時代に、伝統が希薄となりアメリカン・シンフォニック・バンドのようになってしまった。100年前パレス楽長(写真の肖像画)が築き上げた、栄光のギャルド・サウンド復興に立ち上がった現指揮者ブーランジェ氏(写真左・右は筆者)が就任して10年。最近あの憧れのサウンドが甦ってきた。11月には来日公演を控えているが、それに先駆けて今月はギャルド吹奏楽団の栄光の100年史を音で綴ってみたい。4週に渡って歴史的な録音を含めお届けする。
また、10月の「バンドワゴン・トピックス」のコーナーは、ライト・クラシックの代表的な作曲家として知られているエリック・コーツの作品を特集。
(音楽ジャーナリスト:西田裕)

